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【IELTSのスコア 5.0→6.0】勉強法や体験談を紹介!最速で達成する方法を伝授

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こんにちは、理系阪大生ごち(@Gochi_blog_)です!

留学や大学院の申請に、IELTSのスコアが必要。でも、時間がない!どうやって勉強していこう、と悩んでいませんか?

今回は、僕の実体験も踏まえて、IELTSのスコアを6.0まで最短で上げる勉強法について紹介していこうと思います。

具体的には、

・留学や大学院の申請に、IELTSの資格が必要な方
・英語に苦手意識がある方
・とにかく最短でOverall6.0を取得したい方

におすすめの内容です。

■目次■

①勉強始めた当時の英語力(2022年3月12日)

留学を決意したのは、2022年3月9日です。交換留学を申請に必要なIELTSのスコアは6.0。

これを2022年8月末までに取得しなければいけませんでした。

とりあえず今の実力を知り、目標までの差を把握することが必要だと思い、その日にIELTSを申し込むことに。

(*なぜ留学しようと思ったのか、なぜ交換留学なのか、なぜIELTSにしたのか等々は後日ゆっくりブログに投稿する予定です!)

受けるまでの2日間で「新セルフスタディIELTS 完全攻略」↓で傾向を掴みました。

この参考書を一通り解いていたおかげで、あらかじめ問題構成や時間配分を考えることが出来ました。

・IELTSの試験について、右も左もわからない人
・初めて、IELTSの試験を受ける予定がある人
 
以上に当てはまる方には、とてもおすすめの参考書です↓。
 

そして、12日に受けたテストの結果はこちら↓

IELTS 2022年3月12日(1回目)の各スコア詳細。リスニング5.5、リーディング5.5、ライティング5.0、スピーキング5.0.CEFR LevelはB1。
IELTS 2022年3月12日(1回目)

Overall 5.0でした。ちなみにTOIECで換算すると、550~600点くらいです。

初めて本番の時間で受けましたが、精神的にもう撃沈😔

何しろ、リスニング、リーディング、ライティング全てで時間がない!

スピーキングでは面接官が何を言っているのか全く聞き取れない!一切会話にならず終わってしまいました(笑)

まあスコア自体は予想通りか~という感じでしたが、残り5ヶ月でOverall 1.0あげなけばいけないことに、かなりプレッシャーを感じ始めました(泣)

②勉強戦略(目的から逆算して考える)

現状、Overall 5.0のスコアであり、8月末に6.0を取得が目的です。

この差を埋めなければ交換留学の申請が出来ません。

「5ヶ月後までに6.0を取る」といってもかなり漠然としているので、中間目標を何個か設定し、勉強法を変えていきました。

序盤(開始~2ヶ月目まで「一旦TOEICを指針にした勉強」)

始め、IELTSを受けてみてとにかく歯が立たず、ほぼあてずっぽでした。

こんなんじゃIELTSどころではないと思い、とりあえずTOIECを4月24日に受けることにしました。TOEICの勉強を通して、基礎単語や読解に触れ、英語の感覚を取り戻すことが目的です。

特に、TOEICのリスニングのWPM(=一分間に話す単語数)は150WPMに対して、

IELTSは180WPMと超超高速です!!

TOEICである程度取れるようになってから、IELTSに移行するのが良いでしょう。

単語帳は、「新TOIEC出る単特急金のフレーズ」↓を使用しました。

本当に基礎的な単語が収録されているので、どの資格を目指すにも知っておいて損はないでしょう。

リーディングは、TOEIC過去問でさえほぼあてずっぽという状態だったので、「新TOEIC読解特急2(スピード強化編)」を使用し、徐々に英文にならしていきました。

この教材で意識するポイントは、「意味理解の意識」です!

これを意識するだけでも、効果が数倍違ってくると感じています。

また、リスニングの勉強として、発音からわからなかったため「英語耳 発音が出来るとリスニングができる」を使用し、音声と同じ発音が出来るように発音の練習をしました。

(*参考書の詳しい使い方は、後日ブログにアップする予定です。)

そして、TOIECを受けた結果がこちら↓

TOEIC2022年4月24日のスコア。Listening 270、Reading 295、Total 565。
TOEIC:2022年4月24日

1回目にIELTSを受けたときのTOEICへの換算得点と同じくらいでした。

英語学習の道のりは長いものです笑

中盤(2~4ヶ月目「Writingが関門!」)

さて、TOIECの勉強を通して、なんとなく英語の感覚を取り戻したところで、もう一度IELTSの試験を受けてみることにしました。

本番だと25,000円超と高額なので、5,000円程度で受けれるIELTSの模試↓があります。

結果は、Overall 5.5。3月に受けた時より、成長していたので一安心!

ここからは、IELTSを意識した基礎トレーニングの開始です。とはいっても、依然として過去問は難しくて解くことが出来ない状態でした。

僕も同じように、他の方のブログなど調べまくりました。

4技能別に分けて紹介していこうと思います。

L:リスニング

前述紹介した「英語耳」では、リダクションやリンキング、フラップを学習しました。

これらの基礎知識を用いて、シャドテン↓を用いてシャドーウィングを毎日30分行いました。

約2万/月と、高額です。2ヶ月だけ集中的に利用しました。

ここで意識するポイントは、「音声理解と意味理解を意識する」ことです。

W:ライティング

IELTSのライティングはとにかく時間が足りない!

Task1、2合わせて400wordsを60分以内で書き終えなければなりません。

一度、60分タイムを計ってどのくらいの文字数を書けるか試してみると良いと思います。ちなみに僕は、初めてした際は1時間を余裕で超えてしまいました笑

ある程度時間感覚をつかめてきたら、徐々に中身の質を上げていくことを意識していかなければなりません。僕は、「英語ライティングの鬼100則」↓を読み込みました。

この商品の詳しいレビュー&勉強法は後日ゆっくりブログで解説していきます(^^)/

S:スピーキング

こちらは、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」↓を用いました。

最初に、文字を見て英語にする、を繰り返していきます。

とっても簡単な文でも、いざ英語にするとなったら意外とパッと出てこないものです。

文字を見て英語にする、が慣れてきたら(この本一冊完璧にする!)、次はテキストを閉じ、音声のみで英語にする作業を繰り返していきます。

この際、文の情景をイメージして英訳することがポイントです。

*この本を利用した詳しいレビュー&勉強法はこちらから↓

R:リーディング

この期間は、上記3つのトレーニングをこなすのに精一杯だったので、特に何もしていません。

終盤(4~5ヶ月目「過去問演習に注力!」)

過去問演習

ついに、交換留学の申請締め切り1ヶ月を切りました。

ここからは過去問演習を通して、時間配分の調整少しでも正答率を上げるためのテクニックを身につけていきます

「~IELTS模試」など多くの模試が売られていますが、難易度や傾向が一番似ているのは、公式問題集(過去問)です。

市販の模試よりも、公式問題集(過去問)↓を解くことがオススメです!

ただ、IELTSの過去問は1冊約4500円と高額です。

ちなみに、僕は大学の国際部の先生にお願いして、テキストを貸してもらいました。

オンライン英会話の利用

特に、S:スピーキングでは、レアジョブ英会話を利用して、20日間ほど毎日1レッスン受けていました。英会話のポイントは、受けっぱなしにするのではなく復習を徹底することです。

③ついに本番!結果はいかに?(2022年8月20日)

ついに、2回目の本番の日(2022年8月20日)がやってきました。値段も値段なので、本番は1回だけにして全力を尽くそうと決めていました。

そうすることで、直前までモチベーションを維持したまま勉強に集中することが出来ました。

ただ、念のため結果が出るのが3日後のコンピューター受験を選びました。

さて、結果はというと、、、

IELTS 2022年8月20日(3回目)の各スコア詳細。リスニング5.5、リーディング6.0、ライティング5.5、スピーキング5.5。Overall5.5。CEFR LevelはB2。
2022年8月20日(3回目)

Overall 5.5!本当に絶望です笑。このままだと交換留学の申請を出すことが出来ません。

即、追加で8月27日にIELTSの試験を申し込みました。

とにかくお金が高いので、1回で6.0を達成することに超したことはないのですが、そう上手くはいきませんでした、、

結果が返ってきてから追加の試験までの数日間の僕の心境は、次の試験で6.0取れなければこの数ヶ月の努力が無駄になっしまうことから、かなりプレッシャーを背負っていました(笑)

さて、ついに迎えた3回目の本番(8月27日)。結果はというと、、

IELTS 2022年8月20日(3回目)の各スコア詳細。リスニング5.5、リーディング6.5、ライティング5.5、スピーキング6.5。Over all 6.5。
2022年8月27日(4回目)

ついに、Overall 6.0達成!

この時の達成感はものすごく、それと同時にこれで交換留学に一歩近づける事にとても嬉しかったのを覚えています。

④点数推移

こちらが、IELTSの勉強を始めてからのスコアの推移とグラフです。

模試で受けた回には、「check」と書いています。

 ListeningReadingWritingSpeakingOverall
1(2022/3/12)5.55.55.04.55.0
2(2022/5/13)check5.56.04.55.05.5
3(2022/8/4)check5.56.05.55.55.5
4(2022/8/20)5.06.05.55.05.5
5(2022/8/27)5.56.55.56.56.0
4技能別のスコア推移表
IELTSの5回分のスコア推移のグラフ
スコア推移(2,3回目は模試)

しっかり全体として右肩上がりになっていたので安心です。成長スピードは遅いですが
(笑)

あとは、交換留学の申請書類を準備するのみです!

本当に道のりは長いですね笑。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました(^_^)

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