本日は、そんな疑問にお答えします!
実際に、僕が2023年4月23日午前に受けたスコアレポートを使って一緒に分析してみましょう!
そして、次に何を勉強するべきか、計画を立てるところまで一緒にしてみましょう!
この記事でわかること
- TOEICスコア表の見方
- アビメと各パートとの対応表
- TOEIC700後半の筆者の実際の勉強計画
TOEIC結果報告(2023年4月24日午前)
これが僕が受けた実際の点数です。
これまでに、2回受けたことがあります。こちらがその点数推移↓です。
今年、8月から交換留学に行く予定があり、英会話の練習と並行しながら、モチベのために時々TOEICを受けています。留学について気になる方はこちらから↓
それでは、僕が受けたこのスコアレポートを使って、現状の分析と今後の勉強の計画を立てていきましょう!
TOEICリスニングの成績表の見方・分析・今後の勉強計画
Listenigngアビメの見方
まずは、アベミを見ていきましょう。
アベミの見方ですが、下図の表のようになるので参考にして下さい。
振り分け | ABILITIES MEASURED | どこのパート? | 一言でゆうと? | 問題数 |
---|---|---|---|---|
L1 | 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報を元に、要点、目的、基本的な文脈を推測できる | Part 1,2 | 推測 | 16問 |
L2 | 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる | Part 3,4 | 推測 | 23問 |
L3(易) | 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる | Part 1,2 | 直球 | 15問 |
L4 | 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる | Part 3,4 | 直球 | 46問 |
L5(難) | フレーズや文から話し相手のもク的や暗示されている意味が理解できる | Part 2,3,4 | 推測 | 約15問(L1~4の中から重複抜粋) |
Listeningの分析
これを踏まえて、実際の試験結果を分析してみましょう!
こちらが、実際に受けたListeningのアベミになります。
これを見て、どのパートのが問題形式が苦手なのかを分析してみましょう!
正答率 | 平均正答率 | およその正答数 | 優先順位 | |
---|---|---|---|---|
L1 | 69% | 68% | 11問/16問 | 高 |
L2 | 67% | 61% | 15問/23問 | 中 |
L3 | 73% | 74% | 11問/15問 | 高 |
L4 | 87% | 68% | 40問/46問 | 低 |
L5 | 67% | 60% |
L2、L4は平均正答率を大幅に上回っているのに対して、L1、3(Part1,2の直球、推測)はほぼ平均正答率となっています。
特に、一番点を取りやすいL3(Part1,2の直球)で平均正答率を下回っていることがわかります。
これらを踏まえて、勉強指針を立てていきましょう!
Listening今後の勉強計画・指針
上記の分析を踏まえると、L1,3 (Part1,2)を重点的に演習することが、点数を伸ばしやすい効率的な方法と言えるでしょう。
実際の僕の感想としては、聞いたことない単語がでてくる(語彙力の欠如)、スペルは聞き取れたがすぐにイメージが思い浮かばない(意味理解の欠如)というものでした。
Part1,2では、読まれる文章量がPart3,4に比べて少ないため、1単語わからないだけで内容理解に大きくダメージを与えます。そのために、L1,3 (Part1,2)の正答率が他と比べて低くなったのでしょう。
そこで、今後の勉強指針として、TOEICの単語帳(金フレ)↓で語彙力を強化+意味理解の欠如を克服したいと思います。トレーニング方法としては、音声を使い、1.5倍速くらいで単語を流していき、瞬発的に意味理解できるようにします。
これは、L1~5全体に対して効果があると思います。
また、acceedを利用して、Part1,2の正答率の低い問題(自分の正答率以下の問題として70%未満)を抜粋して、演習。間違えた問題は、シャドーウィングしていきたいと思います。
これにより、L1,3の正答率を上げる効果があると思います。
また、演習の際に意識する点としては、文頭(When, Whereなど)に着目し何を問われているか意識することです。
これにより、特にL3(Part1,2の直球)の正答率を上げる効果があると思います。
この2点がある程度いいなと思ったら、TOEIC精選模試↓を利用して、実施したトレーニングによってしっかり伸びているのかを分析していきたいと思います。
本書は、本番より少し難しめなので、800後半~900を目指す方にはオススメです!
以上をまとめると、
1.acceedでPart1,2の正答率70%以下の問題を抜粋して演習→必要に応じてシャドーウィング
2.都度、精選模試リスニングを利用して、ねらいが達成出来ているか確認
*金のフレーズを音声(1.5倍速程度)で語彙力&反射的な意味理解を鍛える
TOEICリスニングの成績表の見方・分析・今後の勉強計画
Readingのアビメの見方
まずは、アビメを見ていきましょう。
アビメの見方ですが、下図の表のようになるので参考にして下さい。
振り分け | ABILITIES MEASURED | どこのパート? | 一言でゆうと? |
---|---|---|---|
R1 | 文章の中の情報を元に推測できる | Part7 | 文章の概要を問う=抽象化する力 |
R2 | 文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる | Part7 | 文章の細部を問う |
R3 | ひとつの文書の中でまたは複数の文書館でちりばめられた情報を関連付けることができる | Part6、7 | 複数箇所の情報を関連付ける |
R4 | 語彙が理解できる | Part5、6,7 | 語彙 |
R5 | 文法が理解できる | Part5、6 | 文法 |
Readingのアビメの分析
これを踏まえて、実際の試験結果を分析してみましょう!
こちらが、実際に受けたReadingのアベミになります。
これを見て、どのパートの問題形式が苦手なのかを分析してみましょう!
正答率 | 平均正答率 | 優先順位 | |
---|---|---|---|
R1 | 67% | 53% | 高 |
R2 | 80% | 58% | 中 |
R3 | 77% | 55% | 中 |
R4 | 72% | 59% | 高 |
R5 | 95% | 74% | 低 |
R2,4,5は平均正答率を大幅に上回っているのに対して、R1,4は少し上回っている程度です。
R1が他と比べて出来ていない原因としては、ストーリーを理解できていない事にあると思います。
知っている単語と単語を繋げてストーリーをでっち上げてるということです。
例えば、段落ごとのつながり(起承転結)です。例えば、第1段落は問題提起で、第2段落は解決策の提示、第3~5段落は具体例の補足、等の段落構成を意識して読めていないことが挙げられます。
また、R4の語彙は、単なる語彙(単語や熟語)不足です。
これらを踏まえて、勉強指針を立てていきましょう!
Reading今後の勉強計画・指針
上記の分析を踏まえると、R1 (Part6)を重点的に演習することが、点数を伸ばしやすい効率的な方法と言えるでしょう。
acceedと精選模試リーディング↓を利用して、より長い長文であるPart6を重点的に演習していこうと思います。
意識する点は、段落間のつながりです。
1パッセージでのストーリー性に着目するために、読み終わった後1文で要約する作業を取り入れると効果的かもしれません(^^)
また、語彙力強化として、リスニングの分析にもあったTOEICの単語帳(金フレ)で語彙力を強化+意味理解の欠如を克服したいと思います。
なぜなら、まだ、完璧に覚え切れていない単語があるどころか、多義語など瞬発的にニュアンスをイメージ出来ない単語が多くあると感じているからです。
以上を踏まえると、
1.精選模試リーディングを利用して、都度ねらいが達成出来ているか確認
*金のフレーズを音声(1.5倍速程度)で語彙力&反射的な意味理解(ニュアンス)を鍛える
まとめ
さて、今回は、僕のTOEICの分析を記事にしてみました。
TOEICは6月24日に受ける予定です!
TOEIC900点までは、リスニングリーディングともに基礎的な練習だと感じているので、900点(今回+120点)を目標に勉強していきたいと思います。
そこから留学開始までの1ヶ月超は、speakingに強力コミットしていく予定です。
スピーキング力を上げたい方は、瞬間英作文についての記事↓もよければ見てみて下さい!
また、ごちブログでは他にも、アメリカ、留学、資格についての記事をだしていますので、良ければ見てみて下さい。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました!