あなたは、大阪⇆東京の夜行バスを利用したことがあるでしょうか?
筆者は、2023年6月2日(金)大阪を出発し東京へ向かう夜行バスに乗りました。
23時大阪駅出発で7時前には到着はずが、なんと12時に新宿に到着と、13時間もの長旅になりました。
この記事では、【奇妙な話】と題して、大阪→東京の夜行バスがなぜ13時間もかかったのかについて紹介していこうと思います。
北陸道を経由したルート、(新)東名・中央道は通行止め!?
ルートの詳細:名神→北陸道→上信越→関越→圏央道
通常であれば、東名or新東名高速を通って東京に向かうルートであり、走行距離は約548km、所要時間は8時間25分の予定でした。
しかし筆者が乗車したバスでは、北陸道を経由しました。走行距離は約790km、所要時間は14時間と、超長旅となりました。
これが実際に通ったルートです。
大きく遠回りしているのがわかります。
休憩所
まず1箇所目は、滋賀県の賤ヶ岳SAです(0:50着 1:10発)
他にも東京行きのバスは山ほど出ているはずなので周りを見渡してみると、一台だけですがやはり横浜行きのバスがありました!仲間を見つけたようで少し安心です😮💨
2箇所目は、富山県の越中境PA(4:25着 4:40発)
周りはトラックだらけ。
そして、こちらは親不知付近で窓から撮った写真。
東京に向かっているはずが、まさか日本海の海を見ることになるとは思いもしませんでした。
そして3箇所目は、埼玉県の上里SA(7:50着 8:05発)
やっとの関東圏内に入ったという安心感でした(-_-)
台風2号の影響
実は、筆者が乗車した2023年6月2日(金)はちょうど台風2号の影響で東海地方を中心に、大雨・洪水警報が発表されるなど大きな影響が出ていました。
こちらは、ちょうど日付を跨いだ3日の1時頃の高速道路の道路状況の様子です(iHaighwayより)
元々走る予定だった(新)東名高速道路が通行止めとなっていることがわかります。
また、その迂回路としてよく使われる中央自動車道も通行止めとなっていました。
通行止めするほどのひどい雨だったのかと気になる方も居るかもしれません。
こちらは、同時刻の警報・注意報情報とアメダスです(気象庁より)
(新)東名が通っている部分が真っ赤です!
個人的には、東名が通行止めなのであれば国道1号線を通ればいいんじゃ?と思っていましたがこの雨の様子じゃ到底無理そうです^_^
また、高速道路の通行止めだけではなくて、新幹線の運休もででいたようです。
新幹線運休で足止めの修学旅行生、東京駅で数十人が「熱中症疑い」…一部は病院搬送
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230603-OYT1T50000/?from=smtnewより
など、他の交通機関に影響が出ているようでした。
まとめ
さて、まさか東京行きのバスで日本海を見ることになるとは思いもしませんでした。
筆者は13時から東京で用事があったのでギリギリ間に合いましたが、他の乗客の皆さんはかなり予定がずれ込んだのではないでしょうか。
どちらにせよ、かなり遠回りをしてでも運休にせず東京まで運行して下さったバス会社さんには感謝です(^^)/
今日は以上となります。当ブログでは主に、英語学習や留学についての記事を挙げているので良ければご覧下さい!