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【アメリカJ-1ビザ】必要書類・費用・面接など徹底解説!

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交換留学に行くことが決まった!
J-1ビザを申請しなとだけど何すれば良いの?

お金はどのくらいかかるの?

面接あるらしいけど、英語力に不安が・・・落とされることはあるのかな。

そんな悩みをもっているあなた!

この記事では、実際にJ-1ビザを取得した筆者がJ-1ビザ取得までに必要な情報を網羅的に徹底解説しています。

J-1ビザを取得できないとせっかくの留学の機会が台無しになることも・・・
重要なポイントを押さえて正しくビザを取得できるようにしたいところです。

ごち

\筆者の情報/

・2023年8月~2024年5月にかけて交換留学予定
・2023年6月にJ-1ビザを取得
・アメリカのテキサスA&M大学工学部に留学
・大阪大学全学交換留学プログラムを利用

目次

J-1ビザとは

J1ビザは、アメリカ合衆国の非移民ビザの一種です。

アメリカへの一時的な滞在目的で、文化交流、教育、研究、トレーニング、インターンシップなどのプログラムに参加するために発行されます。

J1ビザは、留学生、インターン、研究者、教師、医師、カウンセラー、農業労働者など、さまざまなプログラム参加者を対象としています。ただ、J1ビザは、留学生の交換プログラムとして利用する方が多いようです。

J1ビザの申請には、アメリカ合衆国のスポンサー機関や教育機関との関係が必要となります。スポンサー機関は、ビザ申請者が参加するプログラムを監督し、プログラムの目的や条件を満たしていることを確認します。

J1ビザの期間はプログラムの種類によって異なりますが、一般的には数週間から数年にわたるものがあります。ビザの有効期限が切れると、申請者はアメリカを離れなければなりません。

J-1ビザ取得にかかる費用

以前アメリカへ行ったことがあるかないかで費用が変わってきますが、行ったことがない僕の例を見てみましょう。

*当時の為替レート140円/ドルで計算しています

  • DS-2019の発送費用 10,541円
  • I-901(ビザ発行手続き) 30,345円
  • ビザ面接費用 22,400円
  • ビザ配送料 3,410円  

ビザ取得までにかかった費用は、日本円で合計66,696円でした。

J-1ビザの申請手順

DS-2019の申請

簡単に言うと、提携先大学が一定期間、申請者を受け入れることを保証する証明書のようなものです。この書類(紙切れ1枚です(^^))を留学予定先大学から受け取る必要があります。

また、その際にかかる発送費用を払う必要があります。

この書類を申請する上で、自分(もしくは親権者)口座残高情報を提出する必要があります。
交換留学に必要な保険代や教科書代などの金額が、流動資産としてあるのかを証明しなければなりません。

ここでいう流動資産とは、いつでも下ろせるお金のこと、主に普通預金口座にあるお金のことです。なので、定期預金口座や楽天銀行など証券会社の講座情報は認められないので気をつけてください。

このステップでは重要な点が多いので以下にまとめておきます。

  • DS-2019に記載されているSEVIS番号は次のステップで必要
  • 申請にはプログラムに必要な口座残高の証明が必←流動資産であること!
  • ビザの面接の際にこの書類が必要!

SEVIS番号と I-901料金の支払い

これは、いわゆる学生番号のようなもので、DS-2019の右上隅に記載されているNから始まる番号のことです。

この番号によって学生がどこの学校に入学したのかや、出入国の履歴が把握できるようになっています。

また、この番号の発行手続き(I-901という)として、220ドルを払わなければなりません。領収書がビザの面接の際に必要なので、必ずデータとして保存しておき印刷しておきましょう。

DS-160の作成

こちらは、ビザの面接の際の事前質問アンケートのようなものです。

面接の際は「DS-160」確認ページに記載の申請IDとバーコードが必要となります。IDは申請時に手帳などに控え、バーコードは事前に印刷しておくことをお勧めします。

「DS-160」申請フォームは項目が多いため、すべての入力に1時間から1時間半ほどかかります。

どの大学からも、こちらのページNonimmigrant Visa – Instructions Pageを案内されると思いますので、手順に従って申請を進めていきましょう。

J1ビザ面接の予約

ここにきてやっと面接の予約をすることが出来ます。長かったですね(^_^)

ここでは、ビザの面接手数料を払わなければなりません。留学の形式によりますが、交換留学生(J1ビザ)は当時のレートでで22,400円となります。

面接の予約サイトを以下に貼っておきます。
米国ビザ申請 | 面接の予約をする – 日本 (日本語)

Official list of embassies from the U.S. Department of State

J-1ビザの面接

必要書類

いよいよ面接です。必ず15分前には到着厳守で、遅れないようにしましょう。

また、持ち物がたくさんあります。僕の例を以下に挙げておくので参考にしてみてください!
(*必ず提携先大学の情報も併せて確認するようにしてください)

  • パスポート
  • 署名済みフォーム DS-2019 – 資格証明書
  • 提携先大学の受入通知書
  • SEVIS I-901 料金支払い領収書
  • フォーム DS-160 確認ページ
  • プログラムの費用を支払うことができることを示す財務書類
  • 申請料支払い領収書(ビザ申請料を支払う必要がある場合)
  • 写真 – オンライン フォーム DS-160 に記入しながら写真をアップロードします。写真のアップロードに失敗した場合は 、写真の要件 で説明されている形式で印刷した写真を 1 枚持参する必要があります 。

面接の雰囲気

面接といっても、部屋に入れられて椅子に座って、というそんな堅苦しいものではありません。

仕切りがある窓口があって、たっていくつか質問されるという感じです。しかも、後ろには同じようビザ申請に来ている人たちが並んでいる状態なので丸見えです。

僕の場合は15人くらい並んでいて、1時間弱立ちっぱでした。また、領事館内は携帯の電源を切らないとダメでスマホもいじれないのでかなり暇でした(^^)/

面接の質問

僕の場合は、一言しか聞かれませんでした

面接の担当者:Have you ever been to America?
僕:No, I haven’t.
面接の担当者:Enjoy your study abroad!

これでおわりです・・・(^0^)

ただ、J-1ビザ申請で面接を受けた人はもう少し質問された人も居るとのことなので場合によりけりと言ったところでしょう。

英語力はどのくらいいる?

面接担当者はネイティブで話す速度がかなり速い点に注意が必要です。B2レベルであれば十分でしょう。

ただ面接の質問を見てもらったらわかるとおり、日常会話が簡単にできる程度であれば全く心配いりません!A1~B2レベルがあれば十分だと思います!

J-1ビザ面接は落ちることがある?

質問に正しく答えることが出来ていれば落ちることはほとんど無いので安心しましょう!

ただ、DS-2019に記載している内容をしっかり把握していることが大切です。

例えば以下の点を聞かれる可能性があります。

  • 滞在期間は?
  • 留学予定先の大学名とその大学がある都市名・州の名前は?
  • 費用を負担するスポンサー(親など)の名前とその金額は?
  • アメリカ滞在経験の有無は?

念のためこれらの質問が来たら英語で正しく答えれるようにしましょう。

まとめ

さて、ここまでビザの申請手続きを進めてきましたが、個人的に大事だと思ったことやポイントを挙げておきます。

・番号や領収書などが表示されたら、とりあえず写真・印刷しておくこと
・わからないことがあれば、とにかく提携先大学の案内を隅から隅まで読み込むこと

これらは、交換留学(J1ビザ)に限らず、ビザの発行手続きを進める方全員に共通していることだと思うので、参考になれば幸いです!

もし間違っている情報、ここはこうだよ等ありましたらコメントなどで教えていただきだいです。

ここまでご覧頂きありがとうございました!

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